あー blog

説明するような内容が皆無

Long Day's Journey into Night

今日は『ロングデイズジャーニー』という映画をみた。ビー・ガン監督の映画は『凱里ブルース』と合わせて2本目。どちらかというと凱里のほうが好きかなという感じ。

最後の1時間(主人公が3Dメガネをする)のが60分の長回しだったのが驚いた。あと中間地点でタイトル入るのかっこいい。セリフが詩的、良くも悪くも。

この監督の作品は映像が心地良くて気づいたら終わってるな。題材が夢と記憶で自分が興味があるからなのか。

あとはウテナがもうちょっとで見終わる。結構ながら見だったから内容がそこまでちゃんとわかってるわけじゃないが七海様の回がめちゃくちゃ好き。

ウテナ=アンシー、イコールというよりコインの表裏的な存在ってことはわかる。世界のはてが何を目論んでいるのかまでは分からないが。

 

さて現場報告だが、課題制作をしながらバイトをしている。基本家の中で完結してしまうので、来年の卒制はもうちょい外に出る作品を作ってみようかなと思う。

んなことよりも就活の準備として(異様にしたくない)夏休み中に企業の名前くらい調べておくかという感じ。どんくらい調べたらいいのかも分からないけど、とりあえず名前だけね。まぁしたくないって心が思っているなら別にしなくてもいいのかもしれんが。ポスプロの会社、どこがあるんやろ?

やっぱ就活は怖い。社会の一部になる感覚はこんなに恐ろしいものなのだろうか。

働くということは恐ろしい、働かなければ生きていかれない社会も恐ろしい。恐怖の対象。私には人生は怖すぎる。常にビクビクしている。ただ生きているだけで心臓が握り潰されそうだ。

 

あーやだな何もしたくない。絵と映画と制作は続けたいけど。

3月時点で地獄だった(だと思っていた)制作がここまでこれたのは純粋によかったなと思う。あーアルコールが回ってなにも考えられん。 

 

私は映画が好きで映像も好きで、将来も映像に関わる仕事につけたらと思っているが、なぜかは分からない。映像で感動することは多くあるが評論家ほど文章に出来るわけではなく、映像で制作するモチベーションが強いわけでもない。ただ心がそうしたいとずっと昔から祈っていて、私はそれに対して頷いてきただけだ。これでいいのかも分からないし、でも最後までこの気持ちは変わらないだろう。経験が少なすぎて映像以外に興味を持つ機会がなかったのか、映像に対しての興味が強いせいで他に対しての興味が薄れたのか。

身のうちにあるのは恐怖と怠惰だ。怠惰だから恐怖するのか、恐怖するから怠惰になるのか、、、。