昨日はすごく楽しかった。
好きな先輩や先生たちからサインももらったし、こんなに人生は上手くいくこともあるのだろうかという程。1日経ってもスマホを見る度昨日のことが現実だったのだと知れて嬉しくなった。
4年間、実は高校生の時に自分は死んでいて今は夢を見ているのではないかと本気で思っていた。
でも何となく昨日のサインを眺めるたび、夢ではなかったんだとこの4年間は現実だったという実感が湧いてきて嬉しくて泣きたくなってくる。「夢が現実で現実が夢で」というどこかの言葉が真実味を帯びた気がした。今の自分にとっては高校時代が夢の様に感じるのだ。どこか遠い世界に。本当にあの田園風景の中に自分がいたことの全てが嘘の様な気がしてくる。
私は今、現実を生きている。紛れもなく。そしてこのブログを書き続け、何かを作り続けていく。それにはあと少しピースが足りない。未来の足跡が地鳴りの様に周りから響いて、私の意思とは別のところで何かとてつもなく大きなモノを決定してしまう。私はそれを少しでもキャッチ出来るように色々な音に耳を澄ませていなくてはいけない。未完成なモノでも不恰好なモノでも何かを常に誰かに伝え続けなくてはいけない。何も返事がなくても。
それは私の意思とは別だが、同時に私の本当の願いでもある。ただの地響きを何かのメッセージだと思うのは馬鹿げたことなのかも知れない。けれど、音を聞き続ければ然るべき時に然るべき人と出会えるだろうと願って。
私は生きている。生きてるように生きるんだ。