あー blog

説明するような内容が皆無

犬王と現状報告

最近バイトの面接をたくさんしているんだけど、見事に落ちまくっている。

なぜこんなに落ちるのか、自分ではなんとなく理由が分かるのだけど。

正直いまはあんまり仕事と向き合いたくないからだと思う。お金は欲しいんだけど笑

今日受けたバイトはちょっと手応えがあったからいい結果が帰ってくるといいなと思いつつ。今週一週間は結果を待ちつつ論文とひたすら向き合うこになりそうだ...あー大変。字数は問題ないけど、個人的にそこまで納得がいくようなものにはならなそう...。前回は書きたいことがありすぎてとっ散らかってしまったけど、書きたいものが強くあったから楽しさがあったな。今回は論点が絞れなさすぎて軸がはっきりしない文章になってしまいそう。

またデヴィット・リンチで書いていいと思ったけど、全く別のジャンルの作品に挑戦してみたいという気持ちが強くて、バイトもそんな感じで辞めたんだよね、そこがリンクしてるのは面白い。今のところうまくいってないけど。

 

大学って研究機関であって職業訓練所ではないから、あくまでも今やっていることは自分の好きなことであって、そこまで将来何かの役には立たないと思うんだよね。だからこそ楽しいんだけど。映像関係の職に就きたいなんて口では言ってるけど本当のところ自分の本心がどこにあるかはわからないや。

自分の本音って難しいよね。それが昔から分からなくてずっと苦労してる気がする。働きたくないってわけじゃないけど、今はもっとやることがあるような気がして...。 でも6月あたりで結論は出すつもり。

 

それじゃ!

 

p.s. 今日は犬王を観た。最近アヴちゃんにハマっているので、彼女の声が映画館で聞けたのは最高だったんだけど映画としてはあんまりうまく出来ているようには思えなかった。感覚的にはすごく楽しいし、映像も参考になったんだけど、なにか捻りが欲しかった。登場人物の表情や発言が全て予測できてしまうつまらなさは少なからず感じたし、ああいう物語ならもっと異物感や不快感のある後味にしてもよかったのではないかと思う。あと、完全に設定がどろろであまりにも似通いすぎて途中で逆に面白くなってきた自分がいる。自分ではどうもならない不幸な生い立ちを、音楽と踊りで変えたというのに、結局自分の手の届かない権力のせいで才能を潰されてチャンチャンみたいな。

とある記事で「異端児が予想外に社会に適応して世渡りすることの苦さの方が印象にのこる」と書いてあったが、私的には全く印象に残らなかった。

だって犬王のその後の「苦さ」を表現したの文章で4行くらいだったじゃん

でも確かにその苦さをもっと後半で描けていたら面白かったかもしれない。これは好き嫌いが分かれるし、ストーリー重視の人にはキツいと思われ。私は好みだったけど。

あとは私の日本史勉強不足が酷くてもっとちゃんと知識を蓄えてからみればよかったと思った。南北朝時代の話...?なのかな三種の神器何とか壇ノ浦なんとかっていってたから(ちゃんと調べたら室町時代でしたビンゴ...なのか?)

平家物語のアニメもやってたし片渕監督も平安時代の話やるし、最近はあの辺の時代の話ってアニメにしやすいのか? 琵琶法師の話でいったら昔「見た耳なし芳一」で芳一を三上博史がやってて脚本が岸田理生のやつが妖艶で(高校生基準であれは程よくエロくてよかった)がおもしろかったな。

 

なんか高校時代の話をすると、いまよりも映像の業界が遠かった時で、だからこそ色々調べたり憧れをもったり...ちょっとだけあの時に戻りたくなる瞬間がある。趣味だけは充実してた学生時代だったな。

いっそ映像とは全く関係のない仕事に就いて、映画鑑賞を前みたいに完全な趣味としてやってく道もあるのではと考えるがなかなか踏ん切りがつかない。映像以外でもやっていけそうで実は全然ダメダメ、適応能力なしなのだ実は。そのことを忘れてはいけない。

 

p.p.s バイト決まりまシータ! また動画制作のバイトだけど気楽にやっていこうと思うよ